アルタシャト (Artashat)
アルタシャト(Արտաշատ, )は、アルメニア共和国の町であり、アララト地方の主都. アララト平野のアラス川沿いに位置する. 首都エレバンの30km南東にある. 2011年の国勢調査による人口は22,269人.
アルメニア王国のアルタクシアス1世(アルサケス1世)によって、紀元前176年にアルメニア王国の首都として古代都市アルタクサタ(アルタハタ)が建設された. アルタクサタが首都だったのは紀元前176年から紀元前77年、紀元前69年から紀元120年の二度である. 1945年にはソビエト連邦政府によってアルタシャトの街が設立されたが、8km南東にあったアルタクサタが名称の由来である.
アルメニア王国のアルタクシアス1世(アルサケス1世)によって、紀元前176年にアルメニア王国の首都として古代都市アルタクサタ(アルタハタ)が建設された. アルタクサタが首都だったのは紀元前176年から紀元前77年、紀元前69年から紀元120年の二度である. 1945年にはソビエト連邦政府によってアルタシャトの街が設立されたが、8km南東にあったアルタクサタが名称の由来である.
地図 - アルタシャト (Artashat)
地図
国 - アルメニア
アルメニアの国旗 |
西アジアのアルメニア高原に位置し 、西はトルコ、北はジョージア、東はアゼルバイジャンと事実上の独立国であるアルツァフ共和国、南はイランとアゼルバイジャンの飛び地ナヒチェヴァンと国境を接する. 古代の文化遺産を持つ、複数政党制・民主主義の国民国家である. 同国は発展途上国であり、人間開発指数(2018年)では81位にランクされている. 経済は、主に工業生産と鉱業に基づいている. ユーラシア経済連合、欧州評議会、集団安全保障条約機構に加盟している.